ことし9月、都内の住宅に侵入し現金およそ20万円を盗んだとして、窃盗グループとみられるベトナム人の男4人が県警に逮捕されました。 県警は、県内や都内などで犯行を繰り返していたとみて調べています。 窃盗などの疑いで逮捕されたのは、ベトナム国籍で、東京都清瀬市の無職 チャン・フー・テー容疑者(26)ら男4人です。 警察によりますと、4人はことし9月7日から翌8日にかけて、東京都練馬区の住宅に侵入し、現金およそ20万円を盗んだ疑いが持たれています。 4人は都内の集合住宅に同居していたとみられ、室内からは盗んだものとみられる牛の角や模造刀など37点が見つかったということです。 ことし6月、富士見市やふじみ野市で連続して発生した忍び込み事件で、防犯カメラの捜査から車両が浮上し、警察が調べを進めていました。 警察は4人が短期間で拠点を移しながら、県内や都内などで犯行に及んでいたとみて調べています。