車が歩行者などに突っ込む…5人ケガ 運転手「神は偉大なり」叫んでいたか フランス

フランス西部で5日、車が歩行者などに突っ込み、5人がケガをしました。運転手は逮捕される前に「神は偉大なり」と叫んでいたということです。 地元メディアによりますと、フランス西部のオレロン島で5日、車が次々と歩行者や自転車に突っ込みました。5人がケガをし、そのうち2人が重傷です。 警察は車を運転していた35歳の男を殺人未遂の容疑で逮捕しました。男は逮捕前に「神は偉大なり」と叫んでいたということですが、地元市長は男について、「アルコールや薬物を背景とした問題行動で知られていた」と話しています。 男の車からは複数のガスボンベも発見されていますが、フランスの内相は、男はこれまで過激派としての監視対象には入っていないとしています。 当局は、テロや精神的な問題の可能性なども視野に調べを進めています。

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