市原署は1日までに、自動車運転処罰法違反(過失傷害)と道交法違反(ひき逃げ)の疑いで市原市、自称建設業の男(37)を逮捕した。 逮捕容疑は10月31日午前7時25分ごろ、同市大厩の市道で乗用車を運転中、登校の見守り活動中だったスクールガードの男性(88)=同市=に衝突し、鎖骨を骨折する重傷を負わせたまま逃げた疑い。 同署によると、容疑者は一方通行の道路を逆走しており、男性が注意しようと近づいたところ、停止せず走り去った。その際、運転席側のドアミラーが男性に衝突したとみられる。 男性や目撃者が車のナンバーや車種を覚えており、容疑者が特定された。容疑者は「軽くぶつかったくらいなので大丈夫だろうと思い、そのまま行ってしまった」と供述しているという。(本紙・千葉日報オンラインでは実名報道)