市原の包丁切り付け事件 千葉地検が男性を不起訴 「犯行時の精神状態を考慮」

市原市で7月、男性が包丁で切り付けられ重傷を負った事件で、殺人未遂と銃刀法違反の疑いで逮捕された男性(51)=同市=について、千葉地検は30日、不起訴処分とした。地検は「犯行時の精神状態を考慮した」としている。この男性の刑事責任能力を調べる鑑定留置を7月25日から今月24日まで行っていた。 市原署によると、男性は7月1日夕、同市の男性会社員(50)宅敷地などで理由なく包丁を携帯し、男性会社員の胸などを切り付け、殺害しようとした疑いで逮捕された。2人に面識はなかった。

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