京都府向日市にあるパチンコ店の商品買取所で、窓口付近にガソリンをまき、火をつけたなどの疑いで、61歳の男が逮捕されました。 警察によりますと、強盗未遂と建造物等放火の疑いで逮捕された、京都市西京区の男は、10月23日午後7時45分頃、向日市にあるパチンコ店の商品買取店で、「だれか来たらガソリンに火をつける。5秒以内にあるだけの金をこのふくろに入れろ」と書いた紙と袋を差し出し、窓口の女性が内容を読んでいたところ、ガソリンをまいて火をつけた疑いがもたれています。 板壁など建物の一部、椅子や棚などが燃え、男自身にも火が燃え移り、手にやけどを負ったとみられています。 犯行時は無言だったということですが、取り調べに対して「間違いありません」と容疑を認めているということです。