島根県松江市の小学校教諭の男が大麻を使用した疑いなどで11月4日に逮捕された事件で発覚のきっかけは別の教員による飲酒運転の事案だったことが分かりました。 松江市の小学校教諭の男(27歳)は、麻薬及び向精神薬取締法違反の疑いで4日に逮捕されました。 事件について松江警察署は今年9月、島根県教育委員会から「男が大麻を使用している疑いがある」と情報提供があり捜査に着手していました。 関係者によりますと、捜査を行う端緒となったのが別の小学校教諭による飲酒運転事案だったことが明らかになりました。 その調査の一環で県教委が教諭の車のドライブレコーダーを調べたところ、男の大麻使用につながる内容の音声が残されていたということです。