RIZIN会見乱入のBD戦士が謝罪「軽率だった」 単独での行動を強調「ただ芦澤竜誠とやりたかった」

5日に東京・六本木ヒルズアリーナで開催された格闘技イベント「RIZIN」の緊急記者会見に乱入し、波紋を広げている格闘技エンターテインメント「BreakingDown(BD)」の人気選手、メカ君が7日までに元格闘家・エンセン井上のYouTubeチャンネルに出演。自身の行動について謝罪した。 BreakingDown社長の朝倉未来と現RIZINフェザー級王者ラジャブアリ・シェイドゥラエフのマッチアップなど、豪華6大タイトルマッチが発表された5日の会見。しかし、芦澤竜誠との対戦を懇願したBD戦士が終盤に乱入し、会場は一時騒然となった。直後に取材に応じた榊原信行CEOが「誰ですか? 逮捕したほうがいい」と苦言を呈するなど、身勝手な行動が物議を呼んでいる。 7日までにエンセンのYouTubeチャンネルに出演したメカ君は「この度は自分の軽率な行動によって、RIZINの榊原さんや関係者、関係者の皆さん、BDとしても良くない行動をとってしまい、エンセンさんの顔に泥を塗るようなことをしてすみませんでした」と謝罪した。そして「今回の件は、誰ひとり相談せずに自分1人でとった行動だった」としたうえで、「ただ芦澤竜誠とやりたいという気持ちだった」と弁明した。 エンセンは「RIZINがメカ潰したいんだったら俺として潰させない。アンチやRIZINの裏の人がメカ潰したいんだったら俺のことを先に潰せ」と擁護し、「(メカ君は)チーム大和魂の大事なメンバーだし、BDのスター選手。責任が広い。自分の行動がいろいろなところに迷惑をかける。理解したほうがいい」と諭していた。

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