共産党の吉良佳子参院議員が7日、X(旧ツイッター)を更新。東京都内の個室マッサージ店で12歳のタイ人少女を働かせたとして経営者の男が逮捕されたとの報道に言及した。 吉良氏は「あまりに酷い、胸が痛くなる事件」と切り出し、「なぜいまの日本で、こんな人身取引、人権侵害が起きたのか?」と疑問を投げかけた。 続けて「子どもの人身売買については『日本の現状の詳しい調査』や『法整備』などの必要性が指摘され、選択議定書にも批准していたはず…」と、日本政府が2005年に「子どもの売買、子ども売買春および子どもポルノグラフィーに関する子どもの権利条約の選択議定書」の批准書を、国連のアナン事務総長(当時)に寄託したことを伝えた記事を引用し、「子どもの性搾取、人身売買を許さない政治こそ」と決意を新たにした。