「社長や部長と生ビール4杯飲んだ」 福岡県内で“飲酒運転”相次ぎ男3人逮捕

9日の未明から朝にかけて福岡県内で飲酒運転が相次ぎ、男3人が逮捕されました。 9日午前2時半すぎ、福岡県田川市番田町の県道で、近くの交番に勤務していた警察官が、ライトをつけずに車道を逆走する乗用車を見つけました。 車はその後、近くのコンビニエンスストアに停車。 警察官が運転手の男に職務質問したところ、呼気から基準値の6倍を超えるアルコールが検出されたほか、免許も持っていなかったため、酒気帯びと無免許運転の疑いで現行犯逮捕しました。 逮捕されたのは、フィリピン国籍の建設作業員、オカンポ・セフエリノ・ヴイセンテ容疑者(33)で、警察の調べに対して「社長や部長と生ビールを4杯飲んだ。」と容疑を認めています。 警察が勤務先の関係者に話を聞いたところ、前日の8日夜に会社の飲み会が開かれていて、酒に酔った容疑者を車の中で休ませていたということです。 また、酒に酔った同僚2人も車に同乗していましたが、「気づいたらコンビニにいた。」などと話しているということです。 福岡県内ではこのほか、山口市の自称・会社員の楠原蓮容疑者(22)と、久留米市の自称・会社員の末吉怜容疑者(26)も酒気帯び運転の疑いで逮捕されています。

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