立花孝志容疑者の伊東市長出馬表明巡りN党「答えはちょっと出せない、党首のみぞ知る」緊急会見

NHKから国民を守る党が10日、党首の立花孝志容疑者(58)の逮捕を受け、参議院会館内で緊急記者会見を行った。 立花容疑者は1月に死亡した元兵庫県議の竹内英明氏に関する虚偽の情報を発信したとして、名誉毀損(きそん)容疑で兵庫県警に逮捕された。同容疑者は、斎藤元彦兵庫県知事の疑惑告発文書問題を追及した竹内氏について、犯罪の嫌疑が掛けられていると繰り返し発信。竹内氏の妻が、立花容疑者の発信内容は虚偽だとして、刑事告訴していた。 立花容疑者は、学歴を巡る問題で10月31日に失職、退任した田久保真紀氏(55)の後任を決める静岡県伊東市長選(12月14日投開票)への出馬意向を表明していた。伊東市長選の出馬について聞かれた同党の斉藤健一郎参院議員は「まだ党首が戻ってくるは分かりませんので。この時点で出馬を取りやめるであるとか、出馬しますなどの答えはちょっと出せないというのが正直なところ」と返答。今後の見通しについても「全く分からない。党首のみぞ知る」とした。 立花容疑者の逮捕後のやりとりについては「全くない」と語った。「むしろ(連絡)取れない状態」と説明した。 同党は9日夜にX(旧ツイッター)を通じ「【お知らせ】本日早朝の立花孝志党首の逮捕につきまして、関係各所ならびにご支援者の皆様にご心配とご迷惑をおかけしておりますことを、心よりお詫び申し上げます」とポスト。続けて「党としては、法令に則り関係機関と連携しつつ、冷静かつ誠実に対応してまいります。確かな情報が確認され次第、改めて会見等でお知らせいたしま」とポストしている。

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