SNSで知り合った男子中学生などに撮影させたわいせつな動画を所持したとして、東京都内の公立小学校の教諭の男が10日、再逮捕されました。男は今年9月、SNS上で男の子の裸が映ったわいせつな動画を販売していたとして逮捕されていました。 児童ポルノ禁止法違反などの疑いで再逮捕されたのは、東京都日野市の公立小学校に勤める川越優一容疑者（29）です。 奈良県警によりますと、川越容疑者は今年8月、SNSで知り合った大阪府などに住む男子中学生などにわいせつな動画を撮らせて送信させ、その動画を所持した疑いが持たれています。 川越容疑者はSNSのダイレクトメッセージで女性になりすまし、自分の性的な動画を送ると持ちかけ、男子生徒にわいせつな動画を送るよう要求していたということです。 川越容疑者は今年9月、SNS上で男の子の裸が映ったわいせつな動画を販売していたとして、児童ポルノ禁止法違反とわいせつ電磁的記録等送信頒布の疑いで逮捕されていました。 取り調べに対し、川越容疑者は「私が16歳未満の男の子などに動画を撮らせ、送らせて、その動画を持っていたことに間違いありません」などと容疑を認め、「自慰行為をする様子を見たかった」などと供述しているということです。