高知県警 e-Tax詐欺で新たに2人逮捕 還付金277万円騙しとる【高知】

国税電子申告・納税システムe-Taxを不正に使用した詐欺事件で、高知県警は11月10日に新たに2人の男を逮捕しました。 詐欺の疑いで逮捕されたのは、熊本県荒尾市の会社員・荒木星南容疑者(26)と神奈川県横浜市の塗装工・内海真之介容疑者(33)です。 警察によりますと、荒木容疑者などは去年8月から10月にかけて、すでに逮捕起訴されている小笠原淳被告と共謀の上、神奈川県の税務署に対しe-Taxで虚偽の申告を行い、内海容疑者名義の口座に所得税の還付金約277万円を振り込ませ、騙し取った疑いが持たれています。 これでe-Taxを使用した一連の詐欺事件の逮捕者は20人となり、被害は11都道県で約2520万円にのぼっています。 また今回、小笠原淳容疑者も再逮捕されています。県警は3人の認否を明らかにしていません。県警は引き続き捜査を進め、全容解明に努めるとしています。

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