沢尻エリカ「別に」発言当時は「ピークに精神状態が壊れていた」「働くのが無理だった」

【モデルプレス=2025/11/12】女優の沢尻エリカが2025年11月11日、話題のニュースやビジネスに関するトピックスを掲載するYouTubeチャンネル「NewsPicks /ニューズピックス」にゲスト出演。2007年に話題となった舞台挨拶の裏側を振り返った。 ◆沢尻エリカ「別に」問題振り返る 沢尻は過去に、自身の主演映画「クローズド・ノート」(2007年)の初日舞台挨拶にて司会からの質問に「別に」と返答したことが話題に。この日、ともに出演した経済学者・成田悠輔氏とともに当時について語る場面があった。沢尻は成田氏に「1番大変だったとき」を聞かれると「20歳だったかな…2007年。『別に』問題ですよ」と切り出し、「あれがピークですね。ピークに精神状態が壊れていたとき」「パニックみたいな」と明かした。 続けて「あれは本当に自分の精神状態がMAXすぎて。当時は全然違くて、若いときってもう本当『沢尻エリカはこれじゃないといけない』、鉄のガード、バーンって感じ」と当時は人に対して壁を作っていたことを回顧し、「打ち合わせとか誰1人とも目見て話さないし、すごいグラサン、真っ黒のグラサンで一言も発しない。一切笑わないくらいの『はいはいはい』みたいな感じ」と振り返った。 ◆沢尻エリカ「それしか守る方法がない」 また、「自分をそれしか守る方法がないみたいな」「それで全て崩壊して1回全部休んで海外行って」と2007年から2012年まで休業していたことに触れ、「あれはすごいよかったです。見知らぬ土地で1回リセットできたというか」と話した。続けて「とにかくそのとき、自分が働くのが無理だった」と自分探しのような時間が必要だったことを伝えつつ、それほどまでに精神が疲弊していた理由については「表現し続けることの難しさで、当時は自分を偽って『沢尻エリカ像』を作っていたことに限界を感じてしまった」と答えていた。 2019年11月16日に麻薬取締法違反の容疑で逮捕され、女優としての活動を休業していた沢尻は、2024年より新国立劇場 中劇場にて上演された舞台「欲望という名の電車」にて復帰している。(modelpress編集部) 【Not Sponsored 記事】

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