【速報】「関西電力より安い」うその説明し電力契約疑い、男女4人逮捕 実際には5~43%割高

電気代が安くなると偽って電力供給の切り替え契約を結んだとして、京都府警生活保安課と下京署は13日、特定商取引法違反(不実告知など)の疑いで、東京都の電力小売会社「シグナストラスト」執行役員の男(35)=千葉県船橋市=と、電力小売代理店代表の男(30)=京都市山科区=ら男女4人を逮捕した。 逮捕容疑は共謀し、昨年6〜10月、京都市左京区と山科区の21〜70歳の男性3人に、同社に電力供給契約を切り替えるよう勧誘した際に「電気メーターが最新になり、検針員さんが来なくなる分、人件費が抑えられる」「関西電力より電気代が安くなる」と虚偽の説明をするなどした疑い。府警は4人の認否を明らかにしていない。 府警によると、シグナストラストは2017年から「ヱビス電力」の名称で電力事業に参入。代理店は訪問勧誘業務を請け負っていたといい、勧誘員は同社から配布された営業マニュアルに基づき虚偽の説明をしていたとみられる。契約後に請求された電気料金は関西電力と比べ5〜43%割高だったという。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする