浜松市中央区にあるガールズバーで、女性店長と女性従業員の2人をククリナイフで刺し殺害した罪などで、静岡地検浜松支部は住居不定・無職の男（41）を起訴しました。 建造物侵入・殺人・銃刀法違反の罪で起訴されたのは住居不定・無職の男（41）です。 男は7月6日午前2時前、浜松市中央区にあるガールズバーに侵入し、持ち込んだククリナイフ2本を使って女性店長を多数回刺し、失血死により殺害したほか、女性従業員も多数回刺し、同じく失血死により殺害したとされています。 事件当時の精神状態や刑事責任能力の有無を調べるため、検察は8月8日から男を鑑定留置していましたが、11月7日に終えていました。 検察は男の認否を明らかにしていませんが、逮捕された当時、男は「2人を刺したことは間違いない」と話していました。