警視庁が暴力団の組事務所を家宅捜索 特殊詐欺の受け子グループトップら5人を逮捕 長野・松本市

高齢の男性から現金をだまし取ったとして県内の暴力団幹部などが逮捕された事件で、警視庁は松本市内の事務所を家宅捜索しました。 そろいのベストを身に付けて歩いてくるのは、警視庁の捜査員17人。向かった先は松本市内にある暴力団の事務所です。 記者リポート:「午前11時すぎ、警視庁の捜査員が組事務所に家宅捜索に入ります」 詐欺の疑いで12日までに警視庁に逮捕されたのは、松本に拠点を置く六代目山口組系の暴力団幹部の男と松本市の無職の男など男女あわせて5人です。 5人は2024年10月、医師や息子を装って都内の90代の男性から現金300万円をだまし取った疑いが持たれています。 グループは2024年にあわせて7件、およそ1270万円をだまし取ったとみられています。

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