14日午後2時35分ごろ、大阪府岸和田市新港町の阪神高速湾岸線で、高速道路上を歩いていた同府田尻町の男性会社員（60）が、大型トラックにはねられ、搬送先の病院で死亡が確認された。大阪府警は、自動車運転処罰法違反（過失傷害）の疑いで、トラックの男性運転手（56）を現行犯逮捕。すでに釈放しており、容疑を過失致死に切り替えて任意で調べを進める。 府警によると、現場近くにある、故障車などが停車するスペース「非常駐車帯」には男性が乗っていたとみられる乗用車が止めてあった。 トラックの男性運転手は「歩いてきた人と事故を起こした」と話しているといい、府警は死亡した男性の事故前の行動などを捜査している。