「報道特集」山本恵里伽アナ「誹謗中傷を受けた側は毎日何かにおびえ…」立花孝志容疑者逮捕に

TBS系報道番組「報道特集」(土曜午後5時半)は15日の放送で、NHKから国民を守る党の党首、立花孝志容疑者が、1月に死亡した元県議の竹内英明氏(当時50)への名誉毀損(きそん)の疑いで逮捕された事件について特集した。 番組では、竹内元県議の妻に密着取材した様子を報道。兵庫県の斎藤元彦知事が出直し市長選に出馬した際、「流れを変えたのは、立花容疑者の出馬でした」と指摘し、立花容疑者が斎藤知事を応援する2馬力選挙の中で、竹内元県議への誹謗(ひぼう)中傷を強めたとした。竹内元県議の妻が、立花容疑者の逮捕について「私もいまだに、まだ信じられないような。まだ途中ですけど、何とかいい方向に向かうように。主人も喜んでいると思います」などと語る様子も伝えた。 キャスターを務める山本恵里伽アナウンサーは「竹内元県議の奥さまは、立花容疑者側からの示談の申し出について『示談は考えたこともない』と。『なぜこうなったのか、裁判で明らかになることを望みます』と、話をしてくださいました」と説明。「このネットの誹謗中傷はずっと問題視されていますけれども、なかなか状況が変わらないですよね。とてももどかしく感じるんですけれども。竹内元県議の奥さまがおっしゃっていたように、誹謗中傷を受けた側というのは、外に出ることも怖くなりますし、毎日何かにおびえながら生活することになってしまうんですね。1人でも多くの人に、この誹謗中傷はその拡散行為の罪深さというものに気が付いて欲しいなと思います」と語った。

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