他人名義のキャッシュカードで現金50万円引き出す 窃盗容疑で39歳男逮捕 逮捕時に複数の他人名義のキャッシュカード所持 複数の余罪の可能性 北海道室蘭市

15日夕方、北海道室蘭市のコンビニエンスストアのATMで、不正に入手した他人名義のキャッシュカードを使って現金を引き出したとして、39歳の男が逮捕されました。 窃盗の疑いで逮捕されたのは、札幌市中央区に住む無職、吉岡真一容疑者(39)です。 吉岡容疑者は、15日午後4時ごろ、室蘭市内のコンビニのATMで、不正に入手した他人名義のキャッシュカードを使って、現金50万円を引き出して盗んだ疑いが持たれています。 警察によりますと、北海道全域でキャッシュカードの不具合などを伝えて、偽のカードとすり替える詐欺が相次いでいて、警察は、防犯カメラに映った吉岡容疑者の容姿などの情報をもとに捜査を続けていました。 15日、別の事件の捜査中だった警察官が、コンビニのATMから現金を引き出す吉岡容疑者を見つけ職務質問したところ、他人名義のキャッシュカードを持っていたうえ犯行を認めたため、現行犯逮捕したということです。 警察の取り調べに対し、吉岡容疑者は容疑を認めていて、キャッシュカードの入手方法についても「すり替えた」などと供述しているということです。 警察によりますと、吉岡容疑者は、逮捕された時、他人名義のキャッシュカードを複数枚持っていたということで、警察は、余罪が複数あるとみていて、共犯者についても引き続き捜査しています。

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