改正風営法で全国初逮捕 風俗店へのスカウトグループに紹介料「スカウトバック」を渡した疑い 熊本県警

熊本市で風俗店を営む男女2人が、店で働く女性をスカウトするグループに紹介料を払っていたとして逮捕されました。 風営法違反の疑いで逮捕されたのは、熊本市中央区中央街で風俗店を経営する福岡県久留米市の川島朋果容疑者(51)と、福岡市の佐伯一朗容疑者(46)です。 警察によりますと、2人は共謀して、7月16日に店舗に訪れたスカウトグループの男に、店で働く女性の紹介料、いわゆるスカウトバックとして現金を渡した疑いがもたれています。 警察は、繁華街の調査の中で今回の情報を掴み、捜査を進めていました。 警察の調べに対し、2人は「間違いない」と容疑を認めているということです。 また、集金に訪れたスカウトグループとみられる男は、7月17日に逮捕されています。 風俗店がスカウトに紹介料を支払うことなどを禁じた改正風営法は、6月28日に施行されていて、改正後の逮捕は全国で初めてです。

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