偽「ルイ・ヴィトン」「ロレックス」を販売…中国籍の男女を逮捕 押収品約2700点を公開 島根県警大田警察署

公開されたのは、2700点近くもの押収品。高級ブランド「ルイ・ヴィトン」の偽物の財布と「ロレックス」の偽物の時計を販売したとして、中国籍の男女が逮捕された事件で、島根県警大田警察署が押収しました。 17日、大田警察署で公開されたのは、偽ブランドの財布と腕時計など、2685点もの押収品です。 ルイ・ヴィトンの偽物の財布は、ロゴマークの上に付いているボタンの位置が、商品ごとにバラバラだったり、縫製の粗さなどが見られます。 商標法違反の疑いで逮捕されたのは、中国籍で大阪府のアルバイト作業員の男(29歳)と、同じく中国籍で大阪府の無職の女(24歳)です。 2人は、2025年1月から3月にかけて、高級ブランド「ルイ・ヴィトン」の商標に類似するロゴがついた財布3点と、「ロレックス」の商標に類似するロゴがついた腕時計1点を、通販サイトで販売した商標法違反の疑いが持たれています。 警察によると、「注文していた物と違うブランドの商品が届いた。」という複数の被害者からの通報などがあり、捜査したところ、被害者が購入した財布や腕時計が、それぞれ無断で各ブランドの商標に類似する商標を使っていたことが明らかとなり逮捕したということです。 警察は、組織的な犯行であるとみて、さらに詳しく調べを進めています。

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