19日、宮崎県都城市で、軽乗用車を運転中に男子中学生が乗る自転車と衝突する事故を起こしたものの現場から逃走したとして、市内に住む団体職員の男がひき逃げなどの疑いで逮捕されました。 逮捕されたのは、都城市久保原町の団体職員、中島正一容疑者(63歳)です。 中島容疑者は、19日午後3時ごろ、軽乗用車を運転して都城市五十町の市道交差点を右折する際、男子中学生が乗る自転車と衝突。中学生の救護をせず、そのまま現場から逃走した疑いなどが持たれています。 男子中学生は下校中で、右腕を骨折するなど全治1か月の重傷を負いました。 事故を目撃した人が通報したことで、中島容疑者は19日午後11時40分ごろ逮捕され、警察の調べに対し、「交通事故を起こして届け出をせず逃げたことは間違いない」と容疑を認めているということです。