交通事故の治療で整骨院に通ったと装い、保険金をだまし取った疑いで、保険代理店の男ら2人が再逮捕されました。 詐欺の疑いで再逮捕されたのは、札幌市手稲区の保険代理店社員、布施孝敏容疑者(44)と石狩市の建設会社社長、吉田彪人容疑者(29)です。 2人はすでに再逮捕されている柔道整復師の男らと共謀し、吉田容疑者の会社の従業員が整骨院で交通事故による治療を20日分受けたように装い、去年2月から4月に保険会社からおよそ27万円の保険金をだまし取った疑いが持たれています。 警察によりますと、布施容疑者は整骨院を紹介し指示する伝達役で、吉田容疑者は従業員への指示役とみられています。 2人は別の事故での同様の事件で4日に逮捕されています。