千葉県松戸市で、空き家に侵入したとして男が逮捕されました。空き巣目的とみられ、付近のほかの住宅には、人の出入りを確認するための目印のようなものが見つかっていました。 深夜の防犯カメラには、見張り役を置きながら空き家の敷地に入る人物が映っています。ベトナム国籍のグェン・ヴァン・ホアン容疑者(20)は、5月5日未明、仲間と共謀して松戸市の空き家の敷地内に侵入した疑いがもたれています。 警察によりますと、グェン容疑者は見張り役とみられていて、逮捕された時にガスバーナーや手袋を所持していたということです。 近くの住民によりますと、男が確保される3日前には、付近の住宅4軒のドアに雑草が挟まれているのが確認されていました。周辺では、今年に入って数十件の空き家の侵入被害がわかっていて、警察は関連を調べています。(ANNニュース)