殉職職員59人追悼 茨城県警が慰霊祭 安全安心へ誓い新た

職務中に死亡した警察職員の慰霊祭が20日、茨城県茨城町上石崎の県警察学校で営まれた。県警の滝沢幹滋本部長や各幹部、遺族ら84人が参列し、1876~2020年の間に犯人逮捕などの際に殉職した59人を追悼した。参列者は安全安心な地域社会の実現に向けて誓いを新たにした。 慰霊祭では冒頭、殉職者名簿の奉納と黙とうが行われた。式辞で滝沢本部長は「御霊(みたま)のご功績とそこから学んだ教えを深く胸に刻み、県警職員が一丸となってその職務にまい進し、県民の期待と信頼に応えていく」と誓った。このほか、大井川和彦知事らがそれぞれ追悼の言葉を述べた。 その後、県警音楽隊が演奏する中、殉職者の名前が一人一人読み上げられ、遺族や来賓が献花台に花を手向けた。

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