得点王に輝いた元J助っ人が「養育費滞納で逮捕」 わずか1年半で4度目…母国報道

名古屋グランパスでのプレー経験を持つ元ブラジル代表FWジョーが、またしても警察当局に拘束されたという。米放送局「CNN」のブラジル版が報じた。 記事では「元ブラジル代表選手のジョアン・アウベス・デ・アシス・シルバ(通称ジョー)が、養育費滞納で4度目の逮捕を受けました」と報道。ジョーはリオデジャネイロで11月18日に養育費の未払いで逮捕され、裁判所命令に基づいて行われたことが確認されている。 これまでジョーは同様の理由で、2024年5月と12月、今年6月にも逮捕されているため、今回を含めると約1年半の間で4回目。これまでの逮捕と同様に、裁判所の定めた債務を支払った時点で釈放されたという。 弁護士サイドは、ジョーの現状を鑑みてバランスの取れた慰謝料の金額になるように示談が成立することが望ましいとしているという。 ジョーは2018年から名古屋でプレー。同年には24得点を挙げて、得点王に輝いた。だが2020年4月にリーグ戦の中断期間中に帰国して母国のコリンチャンスと契約を発表。契約期間中の行動に対して国際サッカー連盟(FIFA)の紛争解決部門はジョーとコリンチャンスが名古屋に賠償金を支払うように命じ、スポーツ仲裁裁判所もその判断を支持していた。

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