旅行客が置き忘れた現金64万円入りポーチ盗んだか 成田空港の保安検査員を逮捕

千葉県の成田空港で、保安検査員の男が、旅行客が置き忘れた現金64万円入りのポーチを盗んだ疑いで逮捕されました。 20日、窃盗の疑いで逮捕されたのは、成田空港の保安検査場で働く保安検査員の近藤幸雄容疑者(25)です。 近藤容疑者は保安検査場に置き忘れられていた現金64万円が入ったポーチを盗んだ疑いが持たれています。ポーチは旅行で来ていた中国人の女性が帰国する際、保安検査場に置き忘れたものだとみられます。 女性は飛行機に搭乗した後にポーチを置き忘れたことに気づき、空港の管理事務所に問い合わせましたがポーチは見つかりませんでした。このため、日本にいる親戚を通じて警察に届け、警察が防犯カメラの映像を確認したところ、近藤容疑者の犯行が発覚したということです。 調べに対し、近藤容疑者は「ポーチの中身を確認すると多額の現金が入っていて、持ち主は戻ってこないと思って盗んでしまった」と容疑を認めているということです。

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