21日夜、北海道苫小牧市で、横断歩道を渡っていた男子高校生が乗用車にはねられ病院に運ばれました。警察は、車を運転していた47歳の男を現行犯逮捕しています。 21日午後9時半前、苫小牧市しらかば町の道道で「車と歩行者の事故で男性が倒れている。呼び掛けに反応がない」と消防に通報がありました。警察によりますと、横断歩道を渡っていた17歳の男子高校生が、右から来た乗用車にはねられ、頭や足から出血するけがをして病院に運ばれましたが、意識はあるということです。 警察は、車を運転していた苫小牧市の会社員・上田淳史容疑者(47)を過失運転致傷の疑いで現行犯逮捕しました。 現場は片側3車線の見通しの良い直線で、押しボタン式の信号がある場所です。警察が、事故の状況を詳しく調べています。