安倍元総理のビデオメッセージ「非常に悔しい。受け入れられないと思った」 兄の最期を振り返り声を詰まらせる場面も 安倍元首相銃撃事件裁判

【弁護側】「安倍政権と教会を結び付けていましたか?」 【山上徹也被告(45)】「はい。2006年に祝電を送っていたころ、それからつながりがあると思っていた」 3年前、奈良市で演説中だった安倍元総理を手製の銃で撃ち、殺害した罪などに問われている山上徹也被告(45)。 逮捕された時、山上被告は「教団とつながりがあると思い、安倍元総理を狙った」と 供述していた。 そしてきょう=25日の被告人質問では、約1億円にのぼる献金をした母親や、教団への恨みが募る中…。 2018年、岡山県で旧統一教会の韓鶴子総裁の娘を催涙スプレーとナイフで襲撃しようとしたものの、「ボディーガードと歩いているところを見て見送った」と話しました。 【弁護側】「2021年はじめから銃をつくろうと?」 【山上徹也被告(45)】 「なったと思います。対象と距離を取れば発砲できたりすると考えた。ナイフで刺すのは心理的抵抗があるので、1つは火炎瓶はあったが、確実性に欠けるので距離をとるのは銃がいいと」 【弁護側】「銃は誰に使うつもりでしたか?」 【山上徹也被告(45)「韓鶴子(旧統一教会総裁)。時期は不明だが使おうと思っていた」

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする