「無免許がばれると…」2人に重軽傷負わせ逃走の56歳女を逮捕 同乗男は“替え玉”か 札幌市

北海道・札幌方面豊平警察署は2025年11月26日、札幌市白石区の無職・松本真由美容疑者(56)を無免許過失運転致傷やひき逃げなどの疑いで逮捕しました。 松本容疑者は2025年10月21日夜、札幌市豊平区美園3条7丁目の交差点で軽乗用車を無免許で運転したうえ、向かいから右折してきた軽ワゴン車と衝突し、50歳の男性運転手と同乗していた60代女性に重軽傷を負わせたのに、現場から逃走した疑いが持たれています。 松本容疑者は「無免許なのに車を運転して交通事故を起こして、事故現場から逃げたことは事実です」と容疑を認めていて、「無免許がばれてしまうと思った」と供述します。 また事件当時、松本容疑者の車に同乗していた、札幌市豊平区の無職の男(28)も犯人隠避の疑いで逮捕されました。 男は事件翌日の10月22日、警察官に対して、松本容疑者の処罰を免れさせるため、自分がひき逃げの犯人であるとウソの申告をした疑いが持たれています。 警察によりますと、防犯カメラの捜査などから、軽乗用車を運転していたのは男ではなく、松本容疑者であると特定したということです。 男は調べに対し「当時のことはよく覚えていないし、今は話せることがない」と容疑を否認しています。

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