“入所者へ暴行”で相次ぎ職員逮捕 施設に市が立ち入り検査へ 岐阜・羽島市

入所者への暴行の疑いで職員が相次いで逮捕された羽島市内のグループホームに市が立ち入り検査の方針です。 この事件は、岐阜県羽島市にある「グループホーム幸の里」で、職員による入所者への暴行が発覚し、施設長の大塚律代容疑者(72)と、介護士の女が相次いで逮捕されたものです。 一連の逮捕を受け、羽島市は近く、虐待防止の対応が正しくなされていたかなどを確認するため、施設に立ち入り検査に入ることがわかりました。 関係者への聞き取りなども行った上で、処分について検討するということです。 施設管理者によると、認知症などの症状が重く、暴れ出す入所者に対し、職員が手を上げることがあったといいます。 施設管理者: 「わたしも(入所者に)手とか肋骨を骨折させられてる」 「そういうときは『もういい加減にしてよ!』と足や手をたたくことはある」 警察は、日常的に暴行があった可能性もあるとみて調べています。

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