大阪市都島区で男性が2人組に顔を殴られるなど暴行を受け、現金が奪われた事件で、警察は19歳の男を逮捕しました。 強盗傷害の疑いで逮捕されたのは、大阪府内に住む自称アルバイトの19歳の男です。 男は10月31日未明、大阪市都島区の集合住宅の敷地内で、38歳の男性の顔を殴るなど暴行を加えて、現金約2万4000円が入った財布を奪った疑いがもたれています。 男性は全身の打撲やろっ骨が折れるなど全治約1か月の重傷です。 警察は防犯カメラの捜査から男を割り出しました。 男は「18歳の知人の少年も現場にいた」と話していて、警察はこの人物にも事情を聴いているということです。 調べに対し、男は「顔面は殴っていますが、複数回は殴っていない。財布をとったことは間違いない」と容疑を一部否認しています。 事件前に、男性と男らの間で何らかのトラブルがあったとみられ、警察は詳しい経緯を調べています。