「違反になることは分かっていた」鳥取大学附属病院の医師を逮捕 酒気帯び運転で乗用車と衝突

米子市で11月28日未明、鳥取大学医学部附属病院の医師が酒を飲んで車を運転し、人身事故を起こしたとして現行犯逮捕されました。 飲酒運転の疑いで逮捕されたのは、鳥取大学医学部附属病院・泌尿器科の医師で米子市西福原の35歳の男です。 男は28日午前2時ごろ、米子市東倉吉町の国道で自家用車を運転中対向車線にはみだし、前から来た乗用車に衝突しました。 この事故で、衝突された乗用車を運転していた74歳の男性が軽いけがをしました。 男にけがはありませんでした。 事故の通報を受けて駆けつけた警察が呼気検査を行ったところ、男から呼気1リットル中0.3ミリグラムの基準値を超えるアルコールが検出されたため、飲酒運転の疑いで現行犯逮捕されました。 警察では、男が「飲酒運転になることは分かっていた」などと話し容疑を認めているとしていて、飲酒の経緯などさらに詳しく調べを進めています。 職員の逮捕を受け附属病院は、「被害者、市民の皆様、関係者に深くお詫び申し上げます。警察の捜査結果を待って厳正に対処、処分する方針です」とのコメントを出しています。

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