太陽光パネル税導入めぐり吉野町議が逮捕された贈収賄事件 過去に別の町議がパネル税導入検討を町に申し入れも“立ち消え”に

奈良県吉野町の太陽光パネル税導入をめぐる贈収賄事件で、事件の3年前、逮捕された町議会議員とは別の議員が、町に税の導入の検討を 申し入れたものの、立ち消えになっていたことがわかりました。 吉野町議の西沢巧平容疑者(72)は2023年9月、太陽光パネル税を導入する議案を提出しないなどの見返りに、東京の事業者から現金200万円を受け取った収賄の疑いが持たれています。 町によりますと、太陽光パネルが完成した2020年に、別の町議がパネル税の導入を検討するよう町に申し入れたものの、議案が提出されることはなかったということです。 警察は、西沢容疑者が何らかの働きかけをした可能性があるとみて調べています。

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