「人生棒に振りますよ、絶対に。僕もそうだった」飲酒運転で逮捕された男性 語る後悔 山梨

山梨県内では公務員による飲酒運転の摘発が相次いでいます。 一向に無くならない飲酒運転…。 飲酒運転で逮捕された男性に話を聞きました。男性が語る後悔とは… 甲府市内を走る車のドライブレコーダー映像です。 片側2車線のセンターラインを大きくはみ出して走行しています。さらに反対車線にもはみ出しトラックとあわや正面衝突…。 そして…、蛇行運転を繰り返し正面衝突事故を起こしたこの車。飲酒運転です。 こちらは昭和町内を走る車。 右に左にふらふらと走り、信号待ちの乗用車に追突。この車も飲酒運転。 その危険性を山梨県警交通部のトップは…。 山梨県警 交通部 今橋敦部長: 「(飲酒運転は)この映像のように走行車線をまっすぐ走ることができなくなる。また、危険を察知できなかったりブレーキ操作など危険を回避する操作が遅れる」 「その結果、重大な交通事故に直結する危険性が非常に高くなります」 一向に無くならない飲酒運転。 県内では10月末までに飲酒運転による人身交通事故が28件起きていて、去年の同じ時期より5件増加しています。 山梨県警 交通部 今橋敦部長: 「大半がですね飲酒運転をした理由が、注意すれば大丈夫だと思った というのが一番多いんですね」 「きょう警察に捕まらなかったとか、きょう事故を起こさなかったからよかったと考えている人がいるとすれば、これまったくの過ちで、飲酒運転は常に犯罪者です」 「犯罪者であるとともに車は凶器になりますので、本当によくわかっていただきたいと考えております」 UTYは過去に飲酒運転で逮捕された男性に話を聞きました。 過去に飲酒運転で逮捕された男性: 「捕まらないからいいだろうって。捕まって初めて気づく」 県内に住む55歳の男性。常習的に飲酒運転をしていました。 男性: 「朝から飲んでいるので酩酊状態ですよね」 「子ども助手席に乗っけて、あちこちぶつけたりして、挙句の果てにはタイヤがとれちゃったりとか、どこか転がって飲食店の看板にぶつかったりとか、すれ違う車と接触したりとか、結局車が動かなくなって」

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