ラグビーの関西大学リーグ最終日は30日、大阪府東大阪市の花園ラグビー場で行われ、天理大が京産大に47―15で勝ち、7戦全勝で2年連続14度目の優勝を果たした。 ◇ 天理大が強固な守備を武器に、関西リーグ連覇を果たした。京産大との全勝対決で快勝。小松監督は「チャレンジャーの気持ちでここまで来た。安心したし、ホッとしている」と胸をなで下ろした。 守備で隙をみせず、攻撃でも着実にチャンスをものにした。終始リードを保って試合を支配し、7トライで完勝。主将のSO上ノ坊は「FW陣が体を当て続けてくれて、バックス陣ものびのびとできた」と充実感をにじませた。 6月に当時の部員2人が大麻所持など麻薬取締法違反容疑で逮捕され、約1カ月活動停止した。3カ月の職務停止処分を受けた小松監督は「リーグに参加させていただけるだけでありがたい」との思いで指揮を執った。昨年王者ながら挑戦者の気持ちで戦い続けた結果、頂点にたどり着いた。 次は5大会ぶりの日本一を目指し、全国選手権に挑む。上ノ坊は「関西1位のプライドを持って、関東勢と戦いたい」と気持ちを新たにした。(大石豊佳)