飲酒運転で人身事故 取手市、逮捕の次長懲戒免 茨城

飲酒運転で軽乗用車に衝突する事故を起こして相手にけがを負わせ、自動車運転処罰法違反(過失傷害)と道交法違反(酒気帯び運転)の疑いで現行犯逮捕されたとして、茨城県取手市は1日、こども部次長兼こども政策課長の50代女性職員を懲戒免職処分にしたと発表した。処分は同日付。 市や県警取手署によると、次長は10月11日午前0時15分ごろ、同市白山7丁目の国道294号交差点で、酒気帯び状態で乗用車を運転し、赤信号で進入。軽乗用車に衝突し、運転していた男性に軽傷を負わせた疑いがある。同署は現在も任意で捜査している。 市によると、次長は同月10日の業務終了後、市内で課内の懇親会で飲酒し、同午後11時ごろに部下の車で県外の自宅まで送り届けられた後、車を運転した。 中村修市長は「公務員としてあるまじき重大な非違行為であり、厳正なる処分を行った」などとするコメントを発表した。

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