「あなたの個人情報が悪用されている」などとするうその電話で宇部市に住む40代の男性が現金およそ4100万円をだましとられました。 警察によると11月12日、宇部市に住む40代の男性の勤務先に厚生労働省の職員を名乗る人物から電話があり「ことし8月に大阪府内の病院で手術をしていますか」「もし心当たりがないならあなたの個人情報が悪用されている可能性がある」などと話しました。 その後、大阪府警捜査二課や検察事務官を名乗る人物から「個人情報が洩れているのであなたが容疑者として浮上している」「あなたに逮捕状が出ているので免れるには保釈金を払う必要がある」などと言われ、話しを信じた男性は11月から8回にわたりあわせて現金4138万円を指定された銀行口座に振り込みだまし取られたものです。 また、岩国市に住む60代の女性はSNSを通じて知り合った人物から暗号資産投資を勧められ暗号資産2800万円相当をだまし取られました。