夏の高校野球全国大会の優勝校などを予想させて現金を賭けさせるいわゆる「野球賭博」の疑いなどで飲食店経営の男らが逮捕されました。 賭博開帳図利の疑いで逮捕されたのは大阪府摂津市の飲食店経営・平川政治容疑者(55)です。 平川容疑者はことし7月ごろ、夏の高校野球全国大会を利用し、一口1000円を賭金として客に優勝校などを予想させるいわゆる「野球賭博」をさせた疑いが持たれています。 会社役員の浦田和也容疑者(43)は客として賭博をした疑いで逮捕されました。 警察によると、浦田容疑者のほかにも6人の客がいて、平川容疑者は計6万9000円を集めていたとみられます。 警察は2人の認否を明らかにしていませんが、警察は賭金が暴力団の資金源になっていた疑いもあるとみて調べています。