勾留中に入院していた伊豆の国市の病院から逃走したとして逮捕された男の身柄が、12月7日、検察庁へと送られました。男は容疑を認めているということです。 池田孝 記者: 午前9時過ぎです。島田容疑者を乗せた車が検察庁に向かいます 送検されたのは住居不定・無職の男(54)で、12月5日未明、勾留中にもかかわらず入院していた伊豆の国市の病院から逃走した疑いです。 男は窃盗と傷害の罪で9月に起訴され富士宮警察署に勾留されていましたが、箸を使った自分の腹を刺したため入院し、5日が退院予定日でした。 調べに対して容疑を認めていて、入院していた7階の個室から5階の外壁部分に設置された”ひさし”のような部分へと下り、非常階段に移動して逃走したと見られています。 また、病室には置手紙が残されていたということです。