主犯格は復興支援で横領の男か スマート農業機械の導入に関する補助金詐欺の疑いで男女3人逮捕 旭川

農水省のスマート農業機械の導入に関する補助金をだまし取った疑いで旭川市の男女3人が逮捕された事件で、警察は3人のうち9年前に実刑判決を受けた岡田容疑者が主犯格とみて捜査していることがわかりました。 詐欺の疑いで逮捕・送検されたのは、いずれも旭川市の岡田栄悟容疑者46歳、大柳彰久容疑者41歳、麻野美穂容疑者34歳です。 3人は去年4月、農水省が公募するスマート農業機械の導入等に関する補助金をめぐって、指定された事業完了期日までに納品された事実がないにも関わらず、納品されたかのように装って補助金の交付を申請して現金882万5000円をだまし取った疑いが持たれています。 その後の警察などへの取材で3人は同じ会社にいて、警察は岡田容疑者が主犯格とみて、他の2人の役割も含め捜査しています。 岡田容疑者は2016年、岩手県山田町の復興支援事業費およそ5400万円を横領した罪で懲役6年の実刑判決を受けています。

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