今治市内の学校に押しかけ、教諭に対し暴言を吐くなどしたうえで、暴行を加えケガをさせた疑いで、市内の会社員の男が逮捕されました。 男は学校の行事に不満を持っていたということです。 傷害と県迷惑行為防止条例違反の疑いで逮捕されたのは、今治市北鳥生町2丁目の大岩直誠容疑者(39)です。 警察によりますと、大岩容疑者は今年9月、今治市内の学校の通用口で、男性教諭に対し怒鳴るなどしたほか、11月1日に再び学校を訪れると「ええ加減にせえよ、手出るぞ」などの暴言を吐き、男性教諭の胸を突き飛ばして壁に押し付けたうえで腹部を手で強く押すなどして全治約3週間のケガをさせた疑いが持たれています。 警察によると、大岩容疑者はこの学校の行事に不満を持ち何度も学校に押しかけていて、その度に、この男性教諭が対応していたということです。 いずれの日も子どもたちにケガはありません。 調べに対し、大岩容疑者はいずれの容疑についても否認しているということです。