高知東生「役者しかやってこなかった人間が…」違法薬物で逮捕された芸能人の“転職”に私見

俳優の高知東生(60)が10日までにX(旧ツイッター)を更新。違法薬物事件を起こした芸能人の“セカンドキャリア”について私見を述べた。 高知は「芸能人が違法薬物で不祥事を起こすと『一般の仕事を探します』と言うが」と言及し、「俺の経験上それは難しい」と指摘。「芸能人は世間知らずだから、芸能界より一般の仕事の方が楽に見つかると思っているんだが、役者しかやってこなかった人間が他に何ができる?」と疑問を投げかけ、「恥でも自分に向いている場所でもう一度やり直す事をお勧めする」と助言した。 高知は名前を出していないが、9月に都内の自宅で乾燥大麻を所持したとして麻薬取締法違反の罪で逮捕、起訴された、俳優清水尋也被告は8日、東京地裁で開かれた初公判で、宮田祥次裁判官から職業を聞かれると「俳優です」と答えた。ただ、今後については「生活を安定し立て直すためにも、複数の一般の仕事を探し、働いていきたい」と早期の芸能界復帰という甘い考えは持たず、一社会人として更生の道を歩む計画を示した。 高知は16年に覚醒剤取締法違反事件で、懲役2年執行猶予4年の判決を受けた。その後薬物依存症からの回復を目指し、依存症についての啓発活動に取り組んでいる。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする