10日午前、広島県大竹市で、横断歩道を渡っていた男性が軽トラックにはねられ、意識不明の重体です。 事故があったのは、広島県大竹市立戸（たちど）の市道です。 警察によりますと、午前10時ごろ、横断歩道を渡っていた近くに住む81歳の男性が、軽トラックにはねられました。 男性は病院に運ばれましたが、意識不明の重体だということです。男性が渡っていた横断歩道に、信号機はありませんでした。 警察は、軽トラックを運転していた自営業の男（69）を、過失運転傷害の疑いで現行犯逮捕しました。警察の調べに対し男は、「車で衝突してしまい、けがを負わせてしまったことに間違いない」と容疑を認めているということです。 警察は、事故の詳しい原因を調べています。