「料理の材料が見たくなって…」基準値5倍超の酒気帯び運転疑いで飲食店従業員の男を逮捕 帯広市から約120キロ離れた釧路市まで運転か 無免許の可能性も

10日午前、北海道釧路市で、基準値の5倍以上のアルコールが検出される状態で車を運転したとして、34歳の男が逮捕されました。 道路交通法違反(酒気帯び運転)の疑いで逮捕されたのは、帯広市に住む34歳の飲食店従業員の男です。 男は10日午前9時半ごろ、釧路市星が浦南4丁目の道路上で、酒気を帯びた状態で乗用車を運転した疑いが持たれています。 午前10時すぎ、通行人から「道路上に停止している車がある」と通報を受けた警察官が、車の運転席にいる男を発見。呼気を調べたところ、アルコールが検出されました。 警察によりますと、男の呼気からは基準値の5倍を超えるアルコールが検出されました。 警察の取り調べに対し、男は「釧路で料理の材料が見たくなってしまい、飲酒運転してしまった」と容疑を認めているということです。 警察は、男が酒気帯び運転中に事故を起こした可能性もあるとみて、事故の申告義務違反や無免許運転の疑いでも調べています。

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