「借金返済や生活費に使っていた」長野中央病院の多額窃盗事件 元職員の男 106回にわたり合計約942万円を盗む

長野市の長野中央病院でレジの入金データを改ざんした、元職員は、およそ6年間で106回、940万円あまりを盗んでいたことが警察の捜査でわかりました。 窃盗の疑いで追送検されたのは、長野中央病院の元職員の51歳の男です。 男は、2025年8月、病院のレジから、現金101万円余りを盗んだ疑いで逮捕され、これまでに窃盗の罪で5回起訴されています。 病院を運営する長野医療生活協同組合は、およそ16年間で2700万円余りの被害があったとして、告訴していましたが、警察は2018年9月から去年7月までの106回の犯行について立件し、被害総額は、合わせて942万円余りに上ることがわかりました。 警察によりますと、男は容疑を認めていて「借金の返済や生活費に使っていた」と話しているということです。

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