自宅敷地内で倒れた母を放置 容疑で息子と娘逮捕 母は死亡 茨城県警水戸署

自宅敷地内で倒れて動かない母親を放置したとして、茨城県警水戸署は15日、保護責任者遺棄の疑いで、いずれも同県茨城町、農業、男(49)と女(47)のきょうだいを逮捕した。母親は死亡が確認された。同署は認否を明らかにしていない。同署は女性の死因や経緯について調べている。 2人の逮捕容疑は共謀し、12日午後8時ごろ、同居する無職、母親(73)が、何らかの原因で、自宅の庭先にうつぶせで倒れて起き上がらない様子を確認したものの、同14日午後5時ごろまで放置した疑い。 同署によると、2人と母親は3人暮らし。14日午後3時ごろ、女から「母が庭先で倒れて動かない」と相談を受けた知人女性(48)が、県内の警察署を訪れて相談したことから発覚した。同5時ごろ、連絡を受けた水戸署員が現場に駆け付け、倒れている母親を発見した。

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