パリ市内外のモスク9か所に豚の頭、ロシアが宗教対立あおり分断工作か…フランスを「欧州最大の敵」

【パリ=上地洋実】ウクライナへの軍事支援を続けるフランスでロシアによるとみられる社会の分断工作が相次いで発覚している。パリ市内外の9か所のモスク(イスラム教礼拝所)で9月9日、イスラム教徒が不浄とみなす豚の頭部が置かれる事件が発生し、セルビア人実行犯が逮捕された。露情報機関が宗教対立をあおって混乱を引き起こそうとした疑いが強まっている。

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