“だまされたふり作戦”で逮捕の台湾籍の男を起訴 1,289万円相当の『金』狙う詐欺未遂などの罪 青森県

青森県内に住む男性から、 1,289万円相当の「金」を騙し取ろうとしたとして、 台湾籍の男が起訴されました。 男は警察による、 「だまされた振り作戦」で逮捕されていました。 起訴されたのは、 台湾籍のズォン・リーチェン被告25歳です。 ズォン被告は、 ことし10月15日から先月3日までの間、 複数の人物と共謀して、 県内に住む70代の男性に電話で警察官を装い、 「犯罪の嫌疑があり、捜査のため資産を金にかえましょう」 などとうそを言い、 時価1,289万円相当の金を、 だまし取ろうとした詐欺未遂などの罪に問われています。 男性は実際に金を購入しましたが、 警察が「だまされた振り作戦」を行い、 アパートの敷地内で、 紙袋を持ち去ろうとしたズォン被告を、 現行犯逮捕していました。 ズォン被告は、 逮捕当時の調べで、 「頼まれて荷物を受け取りに来ただけ」 「中身は知らない」 などと、容疑を否認しています。

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