石川県内灘町の自宅で60代の母親を果物ナイフで刺して殺そうとしたなどとして、33歳の無職の息子が殺人未遂の疑いで逮捕されました。 殺人未遂の疑いで逮捕されたのは、内灘町緑台1丁目の無職、石田修士（いしだしゅうじ）容疑者33歳です。 警察によりますと石田容疑者は14日午後2時15分頃、内灘町の自宅で60代の母親の頭や腹を果物ナイフで刺し殺そうとした疑いが持たれています。 2階に居た父親が悲鳴を聞いて駆けつけたところ2人がもみ合いとなっているところを発見し、「妻が息子に包丁で刺された」と消防に電話したことから事件が発覚しました。 母親は病院に運ばれましたが、搬送時、意識もあり命に別条はないと言う事です。消防からの連絡で駆けつけた警察が父親から状況を聞き、石田容疑者を逮捕しました。 石田容疑者は調べに対し黙秘しているという事です。 凶器は約9センチの果物ナイフで自宅にあるものだったという事です。 警察が詳しい事件のいきさつを調べています。